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まち保育と子供主体の保育

体のペンキを持つ少女

まち保育と子供主体の保育

今回は兵庫県加古川市の特色ある保育園のお話を聞いてきました😊その内容を主観を交えながらご紹介します。

まち保育とは?

まち保育とは、保育園が地域の中心部や商店街に位置し、地域社会との関わりを重視した保育の形態です。児童が街の一員として生活する基盤づくりを行うことを目的としており、地域の資源や地域の人々との交流を通じて、子供たちの成長と地域の結びつきを促しています。

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まち保育の特色

こちらの保育園は商店街の中に位置しており、地域の関係性を重視しています。保育園では地域の店舗や施設を訪れたり、地域の方々を講師として招いて授業や体験活動を行ったりしています。例えば、魚屋さんが魚をさばいてくれることや消防署の見学なども行われています。

このようなまち保育の取り組みにより、子供たちは地域の一員としての自覚を持ち、地域社会への理解を深めることが期待されています。

保育園と地域の関係を築くために、こちらの保育園では、ロゴの文字を商店街の方々に書いてもらったそうで、1文字1文字違う方に書いてもらっているそうです。素敵✨

子供主体の保育の重要性

こちらの保育園では、子供たちの自主性を尊重し、日々の活動を選択する子供主体の保育が行われています。子供たちは公園に行く場所や何をするかを自ら決めることができ、保育士も自身の専門性を活かして子供たちをサポートしています。このような保育スタイルは、子供たちの自己決定能力や創造性の発揮を促します。

まち保育と子供主体の保育の意義

現代の社会では、地域のつながりが不足している傾向があります。まち保育の取り組みは、地域のつながりを強化し、共同の目標や価値観を持つ社会性を育むことにも貢献しています。

また、非認知能力(社会的・情緒的な能力)の育成も重要です。まち保育や子供主体の保育は、子供たちが自己決定やコミュニケーション能力を育む場として、非認知能力の発達に貢献していると考えます。

まとめ

予測不能な事が起きている現代、大人たちは教育の在り方を再定義し、まち保育や子供主体の保育の考え方に学ぶ必要があると感じました。      

地域のつながりと非認知能力の育成を重視したまち保育や子供主体の保育、この考え方は、家庭でも取り入れていけるのではないでしょうか。そう思うと、毎日がもっと、わくわくしてきませんか? 


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