食は農業的行為だという言葉があります。意図せずとも、食べる事で私たちは土と結び付けられています。
より具体的に言うと
動植物は土からできた作物(栄養)をとり、それを地球に還元していく(排泄)。
このような循環の中で地球上の生命体は
互いに利益を得ながら自然循環しています。
しかし現実は
人間だけが地球の循環に反していています。
というのも
他の植物・動物は
糞や死骸までもが
他の動植物・地球の養分となります。
人間の排泄物は綺麗に処理され、死骸は火葬されます。現代社会においては死骸を放置するなんてできないので、人間は自然には還元できないのでしょうか。
また別の角度からとらえてみると、
動物は消費者。
植物は生産者。
菌・微生物は分解者。
という見方ができます。
でも実際、今の私たちは、
消費者になることも、破壊者になることもそして 人間の手で自然を生み出すマネージャ―にもなれたりするわけです。
私たち人間は
生き方によってどうにでもなれる、というのが私の意見です。
破壊者になるのか、
はたまた自然に寄り添うことができるのか、
今まさに、個人で問われています。
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